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GEとハルビン電力が中国で電力設備契約を締結

GEガスパワーと中国の電力会社ハルビン電力は、中国国営電力会社深セン能源集団から発電設備供給契約を獲得した。

この契約には、深セン能源集団の光明複合サイクル発電所の工事が含まれている。

GEは、中国広東省の深セン光明地区にある発電所に9HA.01大型ガスタービン3基を供給する。

この発電所は、人口約1億2,600万人の同州で最大2GWの電力を生成する予定だ。

GEガスパワーチャイナユーティリティセールスのゼネラルマネジャー、マー・ジュン氏は次のように述べています。「ガスは、その持続可能性、柔軟性、低い資本コスト、二酸化炭素回収システムとの統合能力、および迅速な導入能力により、中国のエネルギーの将来において重要な役割を果たすことができます。」

「天然ガス火力発電機は、すべての化石発電燃料の中でCO₂排出量が最も低く、供給の信頼性を維持しながら石炭から大規模に移行する必要がある中国を含む国々にとって理想的です。」

同発電所の最初の車両は来年末までに稼働し、2025年に閉鎖予定の広東沙角石炭火力発電所の廃止を支援する予定だ。

ハルビン電気は、同社が2019年にGEと設立した合弁事業「ハルビン将軍電気ガスタービン(秦皇島)」を通じて、同施設向けの蒸気タービンと発電機を提供する予定だ。

深センエネルギーグループの代表者は次のように述べた。「当社は、中国の国家排出削減目標と、低炭素で安全かつ効率的なエネルギーシステムの構築に向けた取り組みに沿って、最先端の発電を供給することに尽力している。

「GEとハルビン電力は、当社の光明発電所に最高水準の品質と信頼性を提供してくれるでしょう。」

GEガスパワーは昨年12月、アブダビ国営石油会社(ADNOC)と提携し、アラブ首長国連邦(UAE)における脱炭素発電のロードマップを策定した。


投稿日時: 2022 年 4 月 21 日