ニュース

今年1月から5月までの中国の電力消費量は前年比2.5％増の3兆3500億KWHに達し、水力発電、風力発電、太陽光発電が急増した。6月以降、電力消費量の前年比伸び率はマイナスからプラスに転じた。夏の高温の到来に伴い、河南省、河北省、甘粛省、寧夏省などの電力網負荷は過去最高に達した。
同時に、中国電力委員会の主任は、新エネルギー発電の増加も夏のピーク時の電力圧力の緩和にプラスの役割を果たしたと述べた。データによると、5月末までに中国の非化石発電設備は10億1000万kWに達し、その中には風力や太陽光などの新エネルギー発電設備6億6700万kWが含まれている。